「外壁塗装をしてたった2年で亀裂が入っている!」「屋根の塗装をしたのに雨漏りが直らない!」
外壁・屋根の塗装は常にトラブルが付きまとっています。
塗装に関する最低限の知識を身につけて最適な業者選定を行うことが、一番のトラブル回避策です。
失敗しないために抑えるべきポイントは6つです!
しっかりと覚えて、だまされない、失敗しない塗装を行ってください。
同時に行うことの一番のメリットは足場費用の節約です。
もちろん、両方が痛んでいることが条件ではありますが築10年ぐらいで、今まで塗装を行ったことがないのであれば、屋根も外壁も塗装を行う条件を満たしている可能性は高いです。
「とはいっても、壁は亀裂が入っていて修理しないといけないのはわかるけど、屋根のほうはシミなどもなくいたって正常なので修理する必要はないのでは…」このようなお声も少なくありません。
屋根は外壁に比べて、見えない、劣化しているかが分かりにくいといわれています。
驚かれるかも知れませんが、雨漏りしていても実際にシミとなって現れるまでに1~4年程度かかってしまうこともよくあります。
特に問題ないから外壁だけでいいと、判断してしまうのは少し待ってください。
日本住宅工事管理協会の協賛会員はすべてそうですが、点検は無料で行っている業者が今はたくさんいますので、外壁の工事を検討される場合は屋根も一緒に点検してみてください。足場費用の節約になります。
ご自宅に突然、塗装業者の方がこられて「外壁の痛みが激しいので外壁塗装をしませんか?」といわれたことはありませんか?訪問販売は全てではないですが気をつけてください。知識のない営業の方が、教えられたセールストークを並べて営業活動をしていることが良くあります。ただ、言われてみれば亀裂が入っているように見えるし、本当に痛んでいるのかも?と思われてしまうのが人間の心理だと思います。
外壁塗装も屋根塗装もはっきりとした塗り替えのタイミングがあるわけではありません。汚れをきにせず、直接的な被害がなければずっと行わないご家庭もあるくらいです。仮に平均で出すのであれば築10年前後、屋根も外壁も10年のタイミングで塗装を行う方が多いです。業者に言われて不安になった方は下記ページを参考にしていただければと思います。
「金額」「耐久力」「性能」に大きな影響を与えるのが塗料です。 防音性能や遮熱性能等を備えた塗料もありますのでご自宅の状況に合わせて選ぶ必要があります。 ではどのような塗料があるのでしょうか?下記ページを参考にしていただければと思います。
基礎知識の③塗料の耐久年数を知りましょうせっかく塗装をするなら、満足のいく色選びをしたい人は多いです。ですが、「何を基準に選んだらいいの?」「色の組み合わせが変じゃないか不安…」「自分の家に合う色なのか分からない…」など、悩みは尽きません。
実際に工事に入る際も、色に悩みすぎて工期を延期する方もいるくらいです。
それくらい大事な色選びだからこそ、「どう決めていいのか分からない!」という方から、「イメージは決まっているけど、変じゃないかな…」と不安な方に向けて、色選びのポイントをお伝えいたします。
どのような手順で塗装工事が進んでいくのかを確認しましょう。なお、一般的な外壁塗装の場合、工期は約12日前後になります。極端に短い場合は手抜きが起こる可能性がありますので気をつけるようにしましょう。 下記ページを参考にしていただければと思います。
基礎知識の③塗料の耐久年数を知りましょう屋根塗装と外壁塗装の手順はほとんど同じです。ほとんど同じなので同時にするメリットが大きいです。
しっかりと手順を確認してから依頼を行うようにしましょう。
施工手順を確認した後は、手順の中に潜む手抜きの手口を知りましょう!
手口を知り、施工時に確認をすることでトラブルを防ぐことができます。手順ごとに見ていきます。
以上施工時の代表的な手抜き工事です。
素人である施工主様がこれら全てを見抜くのはかなり困難ですが、意識をして職人にあらかじめ釘をさすことはできると思います。